キリスト教福音宣教会で牧師をしています。聖書を通して学んだリーダーとして備えるべき姿勢や能力、日常生活のエッセンスをお伝えしていきます。

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キリスト教福音宣教会 牧師ブログ 真のリーダーシップ

ちょっと休みたいな。。

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ハレルヤ!

 

このブログを書くと、神様がお祈りとして聞いてくださるのでしょうか!?

 

よき知らせがバンバン舞い込んでくる今週です。

力を与えてくださる神様に感謝します。

 

疲れたり、何か問題にぶつかったりすると、どうしても休みたくなるし、現実逃避したくなるのですが、それが得策ではないのだなと思うことが最近ありました。

 

今週の礼拝は、チョウン牧師が説教してくださいました。

チョウン牧師は、幼い時から長い期間にわたり、鄭明析(チョンミョンソク)牧師に直接学んだ方です。

チョウン牧師の生き方自体が、リーダーとしての証であり、話してくださる一言一言が、私にとって、目からうろこの連続です。

 

今週も、私の中で最高にヒットしたメッセージがありました。

 

チョウン牧師が、鄭明析牧師に聞いたそうです。

「私は、今まで頑張って走ったから、2017年1年間は、教会や海外を巡回しないで、静かに健康を回復しながら過ごして、1年間準備したらどうでしょう。」

 

チョウン牧師もそう思うときあるんですね~と、親近感が沸きます。

 

それに対して、鄭明析牧師がしてくださったたとえ話があります。

 

ある人(Aさん)が、主を迎えるために、1年間ずっと雑草を抜きました。主を迎える日が、あと1ヶ月になりました。

 

「今まで1年間ずっと頑張ったから、1ヶ月休もうかな。今まで頑張ったから、休みながら主を迎えよう。そして、その日に主と宴会をしよう!」

と思って1ヶ月、雑草を抜くことを休みました。

 

1年間ずっと雑草を抜いておいたけれど、1ヶ月に全部また生えてきました。

 

主が来て、見てみたら、雑草だらけ。。

 

主「今まで雑草抜かないで何をしていたの?」

 

Aさん「無念だ!悔しい!1年間ずっと雑草を抜いてたんですよ!!!」

 

主「雑草が生えているけど、、それまで何をしていたの?」

 

Aさん「1年間ずっと雑草を抜いていましたが、残りの1ヶ月は、休んでじっと待っていたんです。。」

 

このたとえ話を聞いて、もったいなさすぎる!!!と言うしかありません。

 

ジョギングしていても、一回完全に足が止まってしまったら、走り出すのが簡単ではありません。

信号に当たっても、足踏みはしていてこそ、すぐ走り出すことができます。

 

じっとしていることが楽なように見えますが、そうではないことをよく体験します。

 

30個論の講義を伝える時のことを例に上げると、自分のコンディションが万全でない時もあるわけです。

そんな時は、相手の命にかかわるし、うまく伝えられるか不安になるのですが、主がおっしゃるならばやります!という思いで切実に祈り、臨んでみると、何よりも伝えた自分が力を最高に受けるということがよくあります。

 

疲れたら、ずっと寝ているのが楽なように見えますが、体を動かしてこそ、気分も晴れ、すっきりします。

 

<自分の位置>が「最高の名所」だ。

<自分の位置>が「最高の使命」だ。

                     -鄭明析牧師の箴言より

 

いきなり激しく動くと、体がびっくりしてしまう人もいることでしょう。

徐々に、漸進的に動きながら、2017年の残りの期間を、与えられた位置で、私個人も、教会も、とまらずに走るようにしていきたいと思ったのでした。

 

投稿者プロフィール

Miry
Miry
摂理で牧師やってます。大学1年生の時に摂理に出会いました。まさか!自分が摂理の中で聖職者になるとは全く思ってもみませんでしたが、ある時、道が開かれ、牧師の道へ。
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